3月は卒業式、お別れの季節でありますが、4月からの新生活の準備をする貴重な時期でもあります。だから「3月はさっていく」といわれるほど忙しく、あっという間に準備期間は終わってしまい、慌てふためく4月がすぐ来てしまうのですね。
北海道の遅いはずの春も、あれ、と思っている間に近寄ってきているようです。
さて、分館では新生活準備の展示とは別に、お弁当の展示を始めました。
4月から一人暮らしを始めて自分のためにお弁当を作る人も、子供のためにお弁当を作る人も、美味しそう、とただ眺めて楽しむ人も、皆さんに喜んでいただけるような本を集めてみました。
最近では、やはり健康に気を配ったものや、キャラ弁なるかわいいお弁当の本が多いのですが、ここに昭和を懐かしむようなお弁当の本があります。
タイトルもずばり、『復刻!昭和のドカ盛り弁当 ドカ弁レシピ』
使われている弁当箱も懐かしいアルマイト製で、中身は重量感たっぷりでシンプル、擬態で表現するならば、ぐわしっ、という感じです。たまにはいかがでしょう。
他にも本人たちいわく、野郎2人のフードユニット『つむぎやの男子弁当部』
こちらは、フライパンひとつあればいい!…とタイトルに添えられています。中をのぞくと確かに色数も少なめでシンプルなお弁当、でもでも美味しそうだし、なんかおしゃれだよ?なんで??…という感じです。この感じ、伝わるでしょうか?
他にも子供たちが好きな、お弁当の絵本も展示しています。
どうぞ、お越しください。お待ちしています。