タイトル | 学校の役割ってなんだろう |
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タイトルヨミ | ガッコウ/ノ/ヤクワリ/ッテ/ナンダロウ |
タイトル標目(ローマ字形) | Gakko/no/yakuwari/tte/nandaro |
シリーズ名 | ちくまプリマー新書 |
シリーズ名標目(カタカナ形) | チクマ/プリマー/シンショ |
シリーズ名標目(ローマ字形) | Chikuma/purima/shinsho |
シリーズ名標目(典拠コード) | 606964700000000 |
シリーズの部編名,巻次,回次,年次等 | 383 |
シリーズの部編名,巻次,回次,年次等の読み | 383 |
シリーズ名標目(部編名,巻次,回次,年次等の配列記号) | 000383 |
シリーズ名標目(シリーズコード) | 201418 |
著者 | 中澤/渉‖著 |
著者ヨミ | ナカザワ,ワタル |
著者標目(漢字形(西洋人以外の統一形)) | 中澤/渉 |
著者標目(ローマ字形) | Nakazawa,Wataru |
著者標目(著者紹介) | 1973年埼玉県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。立教大学社会学部教授。「なぜ日本の公教育費は少ないのか」でサントリー学芸賞受賞。 |
記述形典拠コード | 110004941170000 |
著者標目(統一形典拠コード) | 110004941170000 |
件名標目(漢字形) | 学校 |
件名標目(カタカナ形) | ガッコウ |
件名標目(ローマ字形) | Gakko |
件名標目(典拠コード) | 510587800000000 |
学習件名標目(漢字形) | 学校 |
学習件名標目(カタカナ形) | ガッコウ |
学習件名標目(ローマ字形) | Gakko |
学習件名標目(ページ数) | 0 |
学習件名標目(典拠コード) | 540762400000000 |
出版者 | 筑摩書房 |
出版者ヨミ | チクマ/ショボウ |
出版者・頒布者等標目(ローマ字形) | Chikuma/Shobo |
本体価格 | ¥920 |
内容紹介 | 教員の多忙化、学校に寄せる役割期待の過剰…。学校の直面する様々な困難を社会学的な視点から分析。その背景にある学校組織の特徴や社会との絡み合いに迫り、学校は何のためにあるのかを問いなおす。 |
児童内容紹介 | 勉強はもちろん、進路指導や生活指導も欠かせない。社会に出るための基礎も教える。多様性や個性も大切にする…。さまざまな役割のある学校は、求められることの多さや教員の多忙化などの困難に直面している。その背景にある学校組織の特徴や社会との絡み合いに迫り、学校は何のためにあるのかを問いなおす。 |
ジャンル名 | 37 |
ジャンル名(図書詳細) | 220010180000 |
ISBN(13桁) | 978-4-480-68408-0 |
ISBN | 978-4-480-68408-0 |
ISBN(13桁)に対応する出版年月 | 2021.9 |
ISBNに対応する出版年月 | 2021.9 |
TRCMARCNo. | 21037073 |
出版地,頒布地等 | 東京 |
出版年月,頒布年月等 | 2021.9 |
出版者・頒布者等標目(出版年月,頒布年月等(数字)) | 202109 |
出版者・頒布者等標目(出版者コード) | 4604 |
出版者典拠コード | 310000183300000 |
ページ数等 | 282p |
大きさ | 18cm |
装丁コード | 10 |
刊行形態区分 | A |
別置記号 | K |
NDC10版 | 373.1 |
NDC分類 | 373.1 |
図書記号 | ナガ |
図書記号(単一標目指示) | 751A01 |
利用対象 | FGL |
書誌・年譜・年表 | 文献:p279〜282 |
『週刊新刊全点案内』号数 | 2225 |
新継続コード | 201418 |
テキストの言語 | jpn |
出版国コード | JP |
データレベル | F |
更新レベル | 0001 |
MARC種別 | A |
周辺ファイルの種類 | D |
最終更新日付 | 20210910 |
一般的処理データ | 20210907 2021 JPN |
レコード作成機関(国名コード) | JP |
レコード作成機関(レコード作成機関名) | TRC |
レコード作成機関(レコード提供年月日) | 20210907 |
レコード作成機関(目録規則) | NCR1987 |
レコード作成機関(システムコード) | trcmarc |
第1階層目次タイトル | はじめに |
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第1階層目次タイトル | 第一章 忙しすぎる教員と役割が多すぎる学校 |
第2階層目次タイトル | パンデミックと学校の閉鎖/教員はどんな仕事をしているのか/教員の超勤四項目/教員の労働時間/教員の休職/バーンアウト(燃え尽き症候群)/職員室の光景/教員の時間外労働と報酬/教員免許の取得と採用試験/教員免許の開放制/教職課程コアカリキュラムと課程認定の厳格化/教員免許更新制/どんな人が教員になろうとするのか/学校とは何か/一条校に含まれない「学校」/学校の組織的特徴 |
第1階層目次タイトル | 第二章 学校はいかにして制度となったのか |
第2階層目次タイトル | 近代化と学校制度/コメニウスと一斉授業というアイディア/相互教授法/産業革命における工場とモニトリアル・システムの類似性/一斉教授法と国家の結合/経験知からの隔絶/産業化と効率性や合理性の追求/官僚制組織の形成/業績主義化と教育/官僚制組織の運営/心情(信条)倫理と責任倫理/官僚制組織と学校との関係 |
第1階層目次タイトル | 第三章 学校組織は矛盾がつきもの |
第2階層目次タイトル | 官僚制の逆機能/一望監視システム(パノプティコン)/パノプティコン原理と全制的施設/学校に見られる官僚制組織としての特徴/パフォーマンスを上げる官僚制組織/ストリート・レベルの官僚制/学校と理念型的官僚制組織とのズレ/タイトな統制・ルースな統制/組織間の緩やかな連結/学校における専門職の役割分化/役割分化や教員増は多忙化を解決するか/教員の協働/立場により異なる合理性の意味/現場の実践をどう支えるか |
第1階層目次タイトル | 第四章 なぜ「学校教育は役に立つか」が議論になるのか |
第2階層目次タイトル | 学校の経済的機能を捉えなおす/経済面に限定されない学校の社会的機能/投資としての教育/教育の逆進性/教育と経済の結びつきは自明か/機能主義と収益率/人的資本論への疑問と実証の難しさ/シグナリング/国民国家と学校/教育拡大の理論/教育システムの存在根拠 |
第1階層目次タイトル | 第五章 社会と学校は影響しあう |
第2階層目次タイトル | 学校制度を支える神話/学校における儀礼的行為/大衆教育の役割/教育の選別・差異化機能/制度の同型化と拡大/学校化社会/機能主義・過剰教育論・マイヤーらの新制度論の関係/人々の感じる教育の有用感/教育機会の不平等がなぜ問題なのか/高等教育進学と出身階層/高校ランクと進路選択/トラッキング/強い階層の影響/シャドウ・エデュケーション/オンライン授業は格差縮小に資するか/生活習慣と格差 |
第1階層目次タイトル | 第六章 多様化・個性化時代の学校 |
第2階層目次タイトル | 「自分とは何か」という問い/モダニティ論と個人化/ライフコースは本当に多様化しているのか/教育とジェンダー/教育と労働市場のリンケージ/グローバル化への対応/不登校問題と学校/学校における集団生活/学級集団づくり/学級集団といじめ/感動ポルノ/際限のない教育/脱学校の社会/学校に対する要求や期待の多様性/学費負担と大学進学の価値 |
第1階層目次タイトル | 終章 これからの学校を考える |
第2階層目次タイトル | 学校化がもたらすパラドクス/教育における建前と本音/無責任な教育政策/必要なコストは支払うべき/高度化する教員への要求/学校役割の限定化?/より良き市民社会に向けて |
第1階層目次タイトル | あとがき |
第1階層目次タイトル | 参考文献 |